トップ > ドラマ『恋と弾丸』出演木村慧人さん（FANTASTICS from EXILE TRIBE）×黒羽麻璃央さんスペシャルインタビュー！（ 2022/11/23 ）

ドラマ『恋と弾丸』出演木村慧人さん（FANTASTICS from EXILE TRIBE）×黒羽麻璃央さんスペシャルインタビュー！

現在、大人気放送中のＴＶドラマ『恋と弾丸』で、マフィアのボス・セミリオを演じる黒羽麻璃央さんと、ヒロインの幼馴染みの刑事・ジンを演じる木村慧人さん。
舞台俳優として、アーティストとして、熱狂的人気を集めるおふたりにＣｈｅｅｓｅ！が独占インタビュー！！ドラマの見所や役作りについてなど語って頂きました！
※このページの最後には、グラビアや特典の情報も掲載しているので、最後までお見逃しなく♪

＜木村慧人さん＞

■オファーがきたときはどう思われましたか？
ジンは原作でもヒロイン・ユリの幼なじみでキーパーソンですし、率直に嬉しかったです。ドラマ版のジンは原作とは少し設定が違うんですが、僕自身まんががすごく好きで、好きなまんががドラマ化したとき、原作とドラマの違いを楽しみにしている派なので、僕もしっかりと自分なりのジンを演じようと思いました。

■どういうところを意識して演じられましたか？
刑事である以上、気迫やオーラが重要だなと思ったので、目力やセリフの強弱を意識して演じました。ジンにとってユリは大切な存在なので、本当は優しくしたいはずなんですよね。でもジンには、ユリを間違った道に進ませないようにするという使命があって、どうしても強い口調になる。そういったところを、監督と相談しながら細かく調整していきました。でも、高校時代の回想シーンではそういうシリアスな部分がないので「青春だなぁ～」って、ただただ楽しかったです。

■原作を読んだ感想を教えてください。
ドラマのお話をいただいてから、すぐに『恋と弾丸』をゲットして全部読みました。そうしたらめちゃくちゃ面白くて。スピード感があって楽しいし、とにかく続きが気になって仕方なかったです！　これをどうやってドラマで表現するんだろう…と思ってたんですが、１話を見たら原作の世界観がばっちり再現されていて驚きましたね。圧倒的な映像美と、ユリと桜夜さんがどうなるのか気になって…って、原作を読んでるから知ってるんですけど（笑）、でもそれくらいワクワクしました！

■印象に残っているジンのセリフはありますか？
「どいつもこいつも狂ってる、俺も」ですね。人にはそれぞれ意志があって、その意志を貫くためには手段を選ばないこともあるわけです。ジンも「ユリが間違った道に進んだら俺が止める」って言うくらいまっすぐにユリのことを想っていて、強硬手段で自分の手元に置こうとしたじゃないですか。結局はユリの桜夜に対する想いの強さに負けてしまうんですが、そういうジンのことを考えたら、このセリフは本当に印象的でいいセリフだなぁと思って。自分で言っててもすごく気持ちよかったというか、ハマったなという感覚がありました。

■撮影中の思い出深いエピソードはありますか？
シリアスなシーンを撮る前に、桜夜役の古川さんがチョコをくださったんです。古川さんはお会いするまで勝手にワイルド系な方なのかなと思っていたら、全然そんな感じじゃなくてすごくギャップ萌えというか、素敵な方でした。あとは銃の扱いに苦労しましたね。リアルさを追求するために、結構時間をかけて細かく撮影したので、そこは注目して見ていただければ！

■Cheese!読者にメッセージをお願いします。
ドラマも少し過激なのかな？と気にされている方もいるかもしれませんが、そんな心配を吹き飛ばすくらい面白い仕上がりになっています。１度見たらクセになって「次も見たい！」って思ってもらえると思いますので、ぜひ楽しんでもらえたらと思います。

＜黒羽麻璃央さん＞

■オファーがきたときはどう思われましたか？
主演が古川雄大さんということでもう「ぜひやらせてください」と即決でした。尊敬する先輩の雄大くんと一緒に作品を作れるというのも魅力的でしたし、役どころも楽しめそうというか、自分なりに演じられそうな役で面白そうだなと思いましたね。最近は、セミリオのようなアクのある、クセの強い役を任せていただけることが多くなってきたので、ぜひ僕にやらせていただけるのなら！　という感じでした。

■原作を読んだ感想を教えてください。
今回お仕事をいただいてから初めて原作を読ませていただきました。いや～、刺激が強くてドキドキしましたね。あともう純粋にキュンキュンしました（笑）。でも、すでに出演者の目線で読んでしまっていたので、途中から才臣が雄大くんに見えてきちゃって（笑）。過激なシーンもあるので一体どうやって映像化するのかなと思っていましたが、現場で監督が撮られていた映像を見たら、非常に綺麗な仕上がりになっていたので感動しました。一歩間違えたら下品になるかもしれない危うさがあると思うんですけれど、とても綺麗で、ひとつの美術作品のように仕上げていらっしゃったので本当にすごいなぁと。ベッドシーンも印象的で、まさに“美しい”って表現がぴったりの映像になっていると思います。

■どのように役作りをされましたか？
髪を染めたり…。あと、セミリオの才臣に対しての執着心をどう表現するかなとなったときに、もちろんセミリオのような過激なものではないんですが、僕自身、雄大くんにすごくリスペクトがあるので、わりと近しい感情で役作りできたと思います。セミリオは才臣に頭からある“驚くようなこと”をされるんですけど…。

――古川さんは以前チーズ！のインタビューで「セミリオが仲のいい黒羽くんで良かった」とおっしゃっていました。

あはは！　雄大くんは本当にいい人ですからね。でもああいうシーンって、現実でやられたらすごくいやですけど、作品を通して経験できるっていうのはすごく興奮しますね。楽しかったです！

■ご自身の出演シーンのみどころは？
才臣との対決ですね。先ほどあげた“驚くようなこと”のシーンや、ドスを指の間に突き立てられるシーンがあるんですが、現場ではいい緊張感がありました。そういうピリッとしたものが伝わって迫真のシーンになっていると思います。あとはセリフかな～。めちゃくちゃ「才臣」って言ってます。「才臣」だらけです（笑）。しかも「才臣」と「お前」がたくさん混在している長ゼリフもあって、「あれ？どっちだ？」って、混乱しながら言い切ったので、ぜひそこらへんも見ていただければと思います。

■撮影で苦労したことはありますか？
撮影中は本当に楽しかったので、苦労した覚えがあまりないんですよね。雄大くんはもちろん、スタッフさんにも知ってる方が多かったし、馬場ふみかさんもフランクな方でアットホームな現場でしたから、特に緊張もなかったし。ただ夏場の撮影で本当に暑くて…それくらいかな。あの暑さのおかげで、雄大くんが汗っかきだったことを初めて知りました。すごいハイテクな扇風機を首にかけてていいなぁって（笑）。　楽しかったのは拳銃をぶっ放すシーンです。すっごい爽快感でした！

■Cheese!読者にメッセージをお願いします。
こんにちは、セミリオを演じました黒羽麻璃央です。Cheese!本誌の写真では、ヒゲが生えているのですが、ドラマではきれいさっぱり“トゥルン”として、髪の毛もちゃんとそれなりの仕様になっておりますので、ドラマ本編にもヒゲダルマの男が出てくるんじゃないかというご心配はいりません。ちゃんとセミリオを演じましたので、どうぞ楽しみにお待ちください。

＜『恋と弾丸』ドラマ情報はこちら！＞

ＭＢＳドラマ特区『恋と弾丸』毎週木曜２４：５０～放送中!!
TVer他にて見逃し配信中／Disney＋にて見放題独占配信中
公式HP　https://www.mbs.jp/koitodangan/
Twitter　@dramatokku_mbs

＜『恋と弾丸』原作コミックス情報はこちら！＞

コミックス1～11巻、大好評発売中！
完結12巻＆超豪華特装版は11月25日（金）発売予定！
https://shogakukan-comic.jp/book-series?cd=47919